カメラを始めた頃によく訪れていた手作り市
に出掛けた。ボクの写真の原点に戻れるよう
な気がしたからだ。
あの頃はカメラを持つ喜びとプロカメラマン
にでもなったつもりでファインダーを覗いて
いたのが懐かしく思える。今のボクに足りな
い一番大切な気持ちかもしれない。
氷屋の前にあったトレードマークともいえる
赤い色の布が次の季節を知らせているようで
カメラを構えて昔を思い出しファインダーを
覗いた。
(Leica M-E / SUMMICRON-M f2/50mm 4th)
月に一回、市の出る日には普段より活気に溢
れて人の声が飛び交う。そこに生活する人の
顔にも笑顔が見えるそんな日だ。
(Leica M-E / SUMMICRON-M f2/50mm 4th)