カテゴリ:Osaka( 80 )
#2 真夜中の予告編なしの4本立て映画 2014.12.14
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影が大きく伸びる時間帯。思わずシャッター
を切った。映る影がボクが今ここに存在する
揺るぐことのない証のようだった。


(Leica M-E / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)



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古い公民館。今はほとんど使われていないよ
うでひっそりとしている。日曜日だからだろ
うかどこからかビアノの音が小さく聞こえて
いる。その音が寂しさを助長させてくれる。



(Leica M-E / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)




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フェンス越しのなんでもない風景だけどボク
はここからの眺めが好きだ。前の川と聞こえ
てくる踏切の遮断機と電車が川を越える時の
音がこの風景を完成させているんだろう。

結局隣の駅までぶらぶらと歩いて久し振りの
いつものカフェで夕方まで時間をつぶして帰
ろうと思ったけど、欲しいと考えていたアウ
ターのことを珈琲を飲みながら思い出してし
まいJR~地下鉄を乗り継いで烏丸まで買い
に出掛けた。

その辺りはボクらしい休日だと思う。


(Leica M-E / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
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by 85-f14 | 2014-12-15 01:08 | Osaka | Comments(0)
#1 真夜中の予告編なしの4本立て映画 2014.12.14
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眠り始めの1~2時間は熟睡できるけどその
後は夢ばかり見ている。内容は様々で後味の
悪いものが多い。今日も眠気がやってきたの
で早々に横になったけど今パソコンのまえに
座っている有り様だ。

昼から散歩がてらカメラをもって隣の駅まで
歩いてみた。中学生までよく遊んだ公園や河
川敷が妙に懐かしくファインダー越しに見る
風景はあの頃と変わってはいなかった。

よくここに座って話をしていたのが懐かしい



(Leica M-E / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)


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ボクの住んでいる町はどちらかというと田舎
のカテゴリに属している。でも大阪や京都に
行くにはどちらも30分圏内なのであまり不
便を感じたことがない。


山が近くて草木、田園も多くて落ち付ける場
所なのかもしれない。そんな町でも大人にな
るとゆっくりと周りをみて歩くことがなくな
ってしまっている。



(Leica M-E / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)




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普段歩いて通ることのない道で古いブランコ
を見つけた。3つあるんだけど真ん中の1つ
が根元からなくなっていた。最近はこのタイ
プの物はことごとく撤去されてしまうので残
っていたのが奇跡かもしれない。

記念に乗っておこうかとふと思ったけど、
壊れてしまいそうなので遠慮しておいた。



(Leica M-E / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
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by 85-f14 | 2014-12-15 00:53 | Osaka | Comments(0)
#1 何も生まれてこない日 2014.11.10
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仕事から帰ってもすることが何もないので
隣り街の本屋へ出掛けて店内をウロウロと
して立ち読みをして2時間。

珈琲片手に買った雑誌を読んで2時間。
結局何も生まれないこない日だった。

唯一帰りのホームで「こんなところに矢印
があったんだ」と小さすぎる発見をしたこ
とだけが今日のボクだった。


(iPhone 6)
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by 85-f14 | 2014-11-10 23:31 | Osaka | Comments(0)
#1 嚥下する消耗戦の続き 2014.11.08
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となりの駅で昼から研修だった。さほど用事が
ないと降りることのない駅もカメラ片手に歩け
ばそれなりに撮りたいものと出くわす。

最近は今の生活にようやく慣れてきたみたい。
TVは付けずに最近はブリティッシュロック音
楽が四六時中、部屋の中を流れている。

今日も身を削って終わることのない消耗とい
う名の戦いを見えない相手に挑んでいる。



Leica X-E (Typ 102)




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なんとも左右対称な二人だけど年齢も違うし
同じように屈んでいるけど一人はスマホだし
もう一人はメモを見ていた。

本当の意味でのシンメトリーはないのかも
しれないし、そうでないほうがいいのか?


Leica X-E (Typ 102)
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by 85-f14 | 2014-11-08 21:59 | Osaka | Comments(0)
#1 ボクのまわりにある変わらない日常 2014.11.04
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久し振りに出勤をしたけど、今までと何一つ
変わらない日常がそこにはあった。

泣きたくなるような光景は人生観の変わるよ
うな場所に行かなくたって、いつも傍にあっ
とことに気付かされた。

トイレの窓から見える滲んだ景色も決して悪
くはない。



(iPhone 6)



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こんな場所にも花は咲いている。誰の目にも
留まることは、たぶんないだろう。

ボクも今まで幾度となくこの道を通っている
けど、ありふれた日常の中の一コマで過ぎず
気付くことがなかった。

風が冷たくなってきてコートを着ないといけ
なくなる夕方は色々なことが頭をよぎる。


(iPhone 6)

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by 85-f14 | 2014-11-04 22:27 | Osaka | Comments(0)
#1 川底にある砂利と救われた失くした足 2014.10.30
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これまでの「限界」という言葉を人生の中で
幾度となく使ってきたけど、今回感じた限界
は終わりがなく果てしないもののように思え
恐怖すら感じてしまい気持ちをおさえること
ができなくなってしまった。

沈みきったはずの川底で砂利を口に含んで、
まだ足らずにさらに穴を掘る。そんな感覚
が続いているみたいだった。

心の静寂を求め結果、結局生きることも死ぬ
こともできない自分がそこには存在した。

失くしたはずの足の痛みに耐えられず必死で
擦っているボクは残った足の存在すら忘れて
しまっていたのかもしれない。

この気持ちを戒めと共にボクの心に深く刻ん
でおこうと思い写真に想いを込めておくこと
にした。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON classic 40mm /F1.4 VM)



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医療に関わる仕事をしていて今日初めて心療
内科に患者として初めて門を叩いた。

あまりの変わりように同僚たちがボクを半ば
強制的に車に乗せて連れて行かれた。

保健所に連れて行かれるような気持ちとそこ
までしてボクのことを気にかけてくれる仲間
の存在の有難さの入り混じる不思議な気分だ
った。「ボクは病気ではない。二度とこうい
うことはしないし、もう無いから」と自分に
言い聞かせながら、仲間にも訴えながら。

診察時に確定的診断を受けたらもう二度と、
立ち直ることができなくなるという思いが
あったが少しの薬を処方されて終わった。

帰って処方された薬を恐る恐る服用したら
不思議と楽になった気分だった。

でも一番の要因はそこまでして連れて行っ
てくれた仲間の存在だと信じてやまない。

薬が効いてきたのか、微睡みがボクをやさ
しく包みはじめている。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON classic 40mm /F1.4 VM)
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by 85-f14 | 2014-10-30 23:57 | Osaka | Comments(0)
#3 情動と耳の痛みのあまりにも小さい世界 2014.10.26
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ここから見たアパート階段の屋根が影ででき
ていた。かたちあるものをないものが補う。

そんな相互扶助の関係が羨ましいではないか
実際に触れられるものだけが全てではない。



Leica X-E (Typ 102)


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来る時は電車できたけど帰りは一駅分歩いて
みることにした。繊維工場の前を通ったら機
械を動かす音がして、ボクに起こっているこ
とはやっぱり現実なんだと言われているよう
だった。


Leica X-E (Typ 102)



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歩いていたら町営プールのある場所に出てき
た。懐かしい光景がボクのこころを敏感にさ
せてしまうようだ。

目に映るものすべてが思い出せなくなるその
日までボクは今の気持ちを引きずって歩いて
いかなければならないのだろうか。

気持ちが少し前に進んだと思って喜んでいて
もまた不意にやってくる感情の波は引くたび
に大きくなってやってくる。

もう波を待つのは疲れてしまった。

Leica X-E (Typ 102)
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by 85-f14 | 2014-10-27 01:31 | Osaka | Comments(0)
#1 ボクが帰れるもう1つの場所 2014.10.25
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必ずと言っていいほど週に1度がここへ帰る
ボクの母方の祖父母の家だ。中学校ぐらいか
ら20代の後半までここでボクも生活をして
いた。高野山の帰りに甘いものを持って立ち
寄った。

2人とも持病もほどほどにあるけど自分のこ
とができる程度元気である。たまたまカメラ
を持っていたこともあり、嫌がる祖母越しに
シャッターを切った。家に帰って現像すると
なんだか切なくなってきた。

今のボクの抱える心の問題は2人には見せて
はいけない。そんなことを考えて見る写真の
中の祖父は「大丈夫」と言ってくれているみ
たいに思えた。


(Leica M (Typ 240) / Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM)



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祖母は元気といっても最近まで骨折で入院して
いた。元来負けん気が強い性格なので1人でも
ベットサイドでリハビリをしているそうだ。

このベットを拠点として生活を送っている。
いつまでも元気でいてボクに悪態をついて
いてほしいと思う。


(Leica M (Typ 240) / Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM)
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by 85-f14 | 2014-10-26 02:33 | Osaka | Comments(2)
#2 思惑と珈琲 追われる時間 2014.10.13





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雨が降っていると窓から流れるように
消えていく景色がさらに加速度を増し
ているように感じてしまう。

今見た景色がすぐに違う景色に脳内で
塗り替えられていく。ボク自身の記憶
もそうであればうれしいのですが。

このブログをしながら外の雨音、風が
吹く音が激しくなってきている。こん
な日は静かすぎて寂しくなる。


(Leica X-E (Typ 102)
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by 85-f14 | 2014-10-13 22:11 | Osaka | Comments(2)
#1 思惑と珈琲 追われる時間 2014.10.13
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明るくなってから少し眠ってしまった。
台風がいちばん近くに迫る日だそう。

本屋をうろうろしてもう一回電車に乗って
いつもの駅のそばで珈琲を飲んで夕方まで
やり過ごそうと思っていたけど台風の影響
で昼過ぎに閉めるって電話で言ってた。

仕方がないけど今日はこの駅で珈琲を飲む
ことにした。駅周りは開発が進みいたる所
工事中。足場も建築物のひとつだった。



(Leica X-E (Typ 102)


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降り続いている雨で工事現場の床にも雨が
溜まっている。珈琲を飲む前にとカメラを
持って歩いていたら電車が16時にストップ
するとすれ違った人が話していた。

今日は外でのんびりもさせてもらえない。
家で片付けでもしなさいってことですね

おいてけぼりにならないようにしないと。

(Leica X-E (Typ 102)



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休日の夕方にしては寂しいこの光景。
ボクの前からみんな姿を消してしま
ったように錯覚に陥る。妙に辛くな
る瞬間なんだと感じた。


(Leica X-E (Typ 102)
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by 85-f14 | 2014-10-13 21:53 | Osaka | Comments(0)