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#5 水で薄まる泪色  2015.2.28
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ここで暮らす人の生活を垣間見ることはでき
るがここで出会うボクという人間は島の人に
とっては知らない人なのだ。挨拶をして通り
過ぎる時、何を感じ取っているのだろう。


一度すれ違うだけできっとまた出会うことは
ない。そんな人は世の中に溢れているが冷静
に考えるとなんだか考え深い。



(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)




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フラダンスの衣装のようなカラフルな網。
風で揺れて踊っているように見える。

きっとこころが疲れたらまた来年もまたここ
に風と波の音を聞きにくるのかもしれない。
来年のボクはどこに立っているだろうか。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)
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by 85-f14 | 2015-02-28 23:48 | Shiga | Comments(0)
#4 水で薄まる泪色  2015.2.28
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島の端で無造作に置かれていたテレビ。誰が
なんのために置いたのかはわからないけど、
ここで見るためではないのだけはわかった。

スイッチを押すとなにかメッセージでも流れ
るんじゃないかと思ってしまう。



(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)


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鳥の声が良く聞こえる場所だった。水が豊富
で魚もよく捕れるからだろう。以前訪れた時
に船で出くわしたおじいさんがこの島の人は
水と共に生きる民だと言っていたことを思い
出した。人の言葉はいつまでも心に残る。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)


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自然の木や草花と人工物が共存している島。
朽ち果てたものでも美しく輝いて見える。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)
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by 85-f14 | 2015-02-28 23:39 | Shiga | Comments(0)
#3 水で薄まる泪色  2015.2.28
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訪れた場所で写真を撮った後に前にもここで
同じものを撮ったなと思うことがよくある。

ここもそうだった。風の通り抜けていく音と
波の音が交わり残響がいつまでも耳に残って
いるのも同じだった。



(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)


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この道は島唯一のメインストリート。車が走ら
ないのでこの広さで十分なのかもしれない。

たくさん荷物を積まないといけないので9割方
見かけるのは三輪自転車だ。



(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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今日は音楽は聞かずに過ごした。風や波の音が
ボクに突き刺さり浚ってしまわれそうになるけ
ど気持ちよさもどこかに存在している。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)
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by 85-f14 | 2015-02-28 23:31 | Shiga | Comments(0)
#2 水で薄まる泪色  2015.2.28
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雪が舞って鉛色の空がいっそう不安な気持ち
にさせる。その反面心地よさもあった。

対岸の山から光が差してこちらに一筋の光を
届けてくれているようだ。



(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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35mmのレンズを久し振りに使ったが思っ
ているほど使いにくさはなかった。焦点距離
は年齢を重ねるごとに伸びていくって本に書
いている人がいた。ボクは子ども返りしてい
るのだろうか。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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島内を歩いているとよくわからないものが
あちらこちらで見ることができる。もちろ
んボクには意味のないものでも生活してい
る人には重要なものなんだろう。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)
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by 85-f14 | 2015-02-28 23:21 | Shiga | Comments(0)
#1 水で薄まる泪色  2015.2.28
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久し振りに少し足を延ばしたくなり夜明け前
に家を出た。行く場所が定まらず車を走らせ
気が付いたら滋賀県に来ていた。

去年の今頃1人で沖島を訪れたことを思い出
して乗船することにした。今思えばあの頃か
ら歯車が狂いだしていたかもしれない。
今だからこそわかることなんだろう。

船着き場にいる人懐っこい猫を相手にしなが
ら許すことで解き放たれることもあるのでは
と考えていた。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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朝一番の沖島に向かう乗客はボク1人のみ。
波しぶきを立てて揺れる船が進む先にある
のはいい想い出なんだろうか。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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あの頃と変化してない島は今日も静かだった
車の走らない場所では自転車のベルの音のほ
うが目立っている。


(α7 / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)
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by 85-f14 | 2015-02-28 23:09 | Shiga | Comments(0)
#1 35mmの誘惑  2015.2.27
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レンズ病は治まらない。35mmを積極的に
使ってみたいと思って手持ちのズマリットを
下取りに出してズミクロンを手に入れた。

フードのフォルムに魅せられたことが正直な
ところでもある。ボクにとっては写りも大切
だけど形も大切なことでもある。



(α7 / Voigtlander NOKTON classic 40mm /F1.4 VM)
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by 85-f14 | 2015-02-27 23:47 | Camera equipment | Comments(2)
#2 誰がための時間  2015.2.21
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線路と目線のあう場所を見つけた。上から眺
めることはあるけど水平に見ると新鮮な気分
になる。しばらく子どものように観察をして
過ごした。


(Leica M-E / Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM)



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線路脇に置かれたビールケース。周りは絶好
の撮影スポットのようだ。おそらく撮り鉄の
人がお立ち台として置いたのだろう。


(Leica M-E / Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM)



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今日は歩くのにはちょうどいい気候だった。
もうすこし歩きたいけど後の予定もあるので
後ろ髪を引かれる思いで駅に戻ることにした

心残りがあるぐらいが余韻を残してちょうど
いいのかもしれない。


(Leica M-E / Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM)
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by 85-f14 | 2015-02-21 23:50 | Kyoto | Comments(0)
#1 誰がための時間  2015.2.21
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仕事の打ち合わせ前に少し寄り道。
いつもの場所も日差しがあり違う顔をみせて
いた。空気の匂いや光も廻り方も新しい季節
の訪れを感じさせてくれるものだった。


(Leica M-E / Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM)



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線路にはいろいろな機械が立っている。
何に使うものかはわからないがひとつ
ひとつに大切な役割があるのだろう。


(Leica M-E / Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM)



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電車に乗る時に利用する駐車場横にある工場
いつもは窓が閉まっているけど今日は珍しく
開いていた。そんな日はなんだか得した気分
になる。


(Leica M-E / Carl Zeiss C Sonnar T* 1.5/50 ZM)
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by 85-f14 | 2015-02-21 23:36 | Kyoto | Comments(0)
#4 解けない結び目  2015.2.15
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終わりを告げたはずの物語に無理やり続編を
付け足したようなアンバランスな気持ちを乗
せてやってくる痛みは前触れもなくやってく
る。そのたびはボクは歩き回らなくてはなら
ない。


(Leica M (Typ 240) / SUMMARIT-M f2.5/50mm)


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岩に刻まれた笑い仏。たしかに笑っている。
眺めていたボクは笑えていただろうか。



(α7 / SUPER ROKKOR 50mm F2.8 L mount)



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周りの景色とは乖離したような大きな道路。
とても悲しい光景に見えてしまう。



(α7 / SUPER ROKKOR 50mm F2.8 L mount)
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by 85-f14 | 2015-02-15 23:59 | Kyoto | Comments(0)
#3 解けない結び目  2015.2.15
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行く先々の道でこうした無人販売が見られる
漬物や野菜、米など種類は様々だけど値段が
驚くほど安い。無人なので大丈夫だろうかと
心配してしまうが石仏を見に来る人相手なの
で皆良心があり大丈夫なんだろう。


(α7 / SUPER ROKKOR 50mm F2.8 L mount)



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かなり歩いて岩船寺というところまでやって
きた。本堂の中はひんやりとしておりここに
も立派な阿弥陀如来像を拝むことができた。

白い像に乗った菩薩像は優美な姿でしばらく
見入ってしまうほどだった。冬の空気感がこ
の場所ではあっているように思える。



(Leica M (Typ 240) / SUMMARIT-M f2.5/50mm)


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道中には吸い込まれてしまいそうな森が広が
っていた。時折通り抜けるように吹く風の音
が誘っているように感じる。



(Leica M (Typ 240) / SUMMARIT-M f2.5/50mm)
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by 85-f14 | 2015-02-15 23:55 | Kyoto | Comments(0)