<   2015年 06月 ( 13 )   > この月の画像一覧
#3 不毛のコーダ 2015.6.21
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止まってしまった時間を動かすのはかなりの
労力を要するがどこまで体力を使っても針は
前へ進まず半ばあきらめ受け入れてしまって
いる。きりぎりと時間を巻き戻してはそれを
消費しているがもう巻き戻すものがなくなっ
てきてしまっている。


(Leica M9-P / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical L mount)




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やはり寺院や自然を撮るよりこちらのほうが
性に合っているようだ。



(Leica M9-P / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical L mount)



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定期的に鏡越しの自分を写すようにしている。
カメラを構えているボクは普段鏡に映るボク
とは違う遠いところにいるように思える。



(Leica M9-P / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical L mount)
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by 85-f14 | 2015-06-21 23:55 | Kyoto City | Comments(0)
#2 不毛のコーダ 2015.6.21
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ここから上醍醐への道が続く。ここに来た時
点で目的がわからなくなっているのでこれ以
上進む選択肢はなかった。


(Leica M9-P / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical L mount)



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夕べの雨が苔を碧い海に変えていた。湿気の
ある空気と静けさが深海へと誘う。


(Leica M9-P / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical L mount)
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by 85-f14 | 2015-06-21 23:49 | Kyoto City | Comments(0)
#1 不毛のコーダ 2015.6.21
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金曜日に飲み会があり昨日は本来の自分を取
り戻すかのようにひたすらに眠って過ごした。

その時はそれなりに話をして過ごしているの
だがその反動が決まって次の日にやってくる。

行き先も定まらないまま車をいつものように
走らせどこまで行くのか他人事のように考え
ていたら醍醐寺の看板がありたどり着いた。

あいかわらず非生産的な時間経過をたどって
いるようだ。


(Leica M9-P / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical L mount)



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寺を見て廻るというか静かな空間を漂うよう
に歩くことで快楽を得ようとしている時分が
いる。シーズンから外れたこの時期はほとん
ど人がおらず庭にある小さな滝から流れる水
の音がここでは全てかのように聞こえる。


(Leica M9-P / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical L mount)



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梅雨の晴れ間は日差しが強くコントラストが
激しい。最近は晴れの日よりどんよりと落ち
てきそうな曇り空のほうがいいと感じる。


(Leica M9-P / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical L mount)
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by 85-f14 | 2015-06-21 23:41 | Kyoto City | Comments(0)
#3 文学的少女の贖罪 2015.6.14
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小さな子どもが木の枝をステッキ代わりにし
て両親のあとを追いかける。小さいけど自我
が芽生えていることに感心してシャッターを
切った。なんだか頼もしい瞬間だった。


(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)



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観光客のほとんどの人が撮るであろう渡月橋。
こうしてモノクロームで見るとまた違ったも
のに見えてくるから不思議だ。



(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)



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帰りに現像に出す間喫茶店でうたたねをして
しまった。どんな夢かは覚えていないが短い
時間に見た夢の続きが見てみたいとボクに訴
えかけてくる。そんなにいい夢だったのだろ
うか。今こうしていてもわからない。


(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)
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by 85-f14 | 2015-06-14 23:01 | Kyoto City | Comments(0)
#2 文学的少女の贖罪 2015.6.14
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祇王寺を出てゆるゆると目的があるでもなく
歩いているとお店の人に声を掛けられた。

あなたの持っているカメラはライカか?って
突然に言われたことよりライカを普段使いに
使うの勿体無いと言われたことに驚いた。

せっかくのカメラをコレクションにでもして
おくのがいいのだろうか?そういえばライカ
ストアの店員もフィルムライカはそんなもの
だと常識のように言っていたのを思い出した。

ストアの人間がそんなことをいうのではボク
的には残念でしかたがない。使いこむことで
その人のものになり昇華していくのではない
だろうか?


(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)



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さすがに竹林の道まで来ると観光客が多く賑
やかな声が聞こえてくる。残念ながら風はな
く蒸し暑さと鮮やかでカラフルな色が竹の色
を凌駕していた。


(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)



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公園の古い遊具を見るとつい写真を撮ってみた
くなる。読みかけの本を持って来ていたので少
し休憩がてら読んで過ごした。

物語を読むときボクは感情移入をおそらく他の
人よりしてしまう傾向があると思う。今読んで
いる本もそうなのだろう。ページを進めるほど
に自分と重ね合わせて贖罪するかのように。



(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)
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by 85-f14 | 2015-06-14 22:48 | Kyoto City | Comments(0)
#1 文学的少女の贖罪 2015.6.14
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何時も事ながら時間の使い方に迷いを生じる。
車で出掛けるか電車か、交差点を曲がるとき
右なのか左なのか。行き場所すらままならな
くなり億劫になってしまう。だだ今日は静か
な場所というボクなりの希望があり祇王寺へ。


地を這う苔の湿気が全身に纏わりつくことで
不思議とボクを覆う澱が取れていくようで心
地良さがあった。

悲恋の尼寺という場所がそうさせるだろうか。


(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)



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狭い庭に広がる苔の海の前ではいつも聞いて
いる音楽はいらない。蝉の声もまだ早いこの
時期だけど静かすぎるこの場所に立つと数年
前の2人の残像が浮かんでくるがそれも今日
はなぜだか心落ち着かせた。



(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)


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吉野窓と言われる大きな窓のディテールに惹
かれシャッターを落とす。綻びまでもがこの
窓のデザインのように見えてくる。



(Leica M6 / Carl Zeiss Planar T* 2.0/50 ZM)
(ILFORD XP2 400)
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by 85-f14 | 2015-06-14 22:23 | Kyoto City | Comments(4)
#1 てのひらの感情 2015.6.13
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昨日東京でMの修理が終わったと連絡を受け
てさっそく今日引き取りに行ってきた。

センサーの不具合ではなくファームの調整で
上手くいったとのことなので東京で修理でき
たようだ。そんなことなら直接受け取ればと
思った。2週間ぶりに帰ってきたMは変わり
映えなくボクの手におさまった。

M-Eは今頃ドイツでどうしているだろうか?
そんなことを戻ってきたMを見ながら考えて
しまう。


(Leica M (Typ 240) / JUPITER 8 50mm F2 L mount )
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by 85-f14 | 2015-06-14 00:05 | Kyoto City | Comments(2)
#1 モノクロームの残像 2015.6.12
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イルフォードXP2のフィルムを現像に出す
ことができチェックすると先日東京で撮った
写真が出て来た。ISO400だが粒状性は
少なくカラーに比べ格段にシャープな印象だ。


カラーネガ処理のでき現像時間も通常と同じ
なのがうれしい。こうなると他のフィルムも
試したいけどコダックBW400CNは販売
終了になったようで残念でしかたがない。

毎回使用には1本辺りの単価が気になり思い
切って使えないのがたまにキズかな。



(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(ILFORD XP2 400)



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いつ訪れても人をかき分けて進まないといけな
いアメ横。狭さと空気感がいっそうボクの心を
惹きつける。また来月にはカメラを持って来る
のだろうと思う。


(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(ILFORD XP2 400)



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いつもの東京は仕事3割、写真7割の配分なの
だが今回はめずらしくその逆でカメラをバック
に入れたまま歩いたほうが多かった。

女性の方と一緒だったがボクは話をするのが苦
手なほうでしばらく何を話していいかわからず
に困ってしまった。周りからそんな風に思われ
ないのがつらいところ。こうして会話をする時
間が少なくなったからだろう。



(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(ILFORD XP2 400)
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by 85-f14 | 2015-06-13 23:53 | Tokyo | Comments(0)
#3 習慣化の行き先 2015.6.11
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静かなゆったりとした時間の中を散歩。
久しく感じることのなかった気持ちで
ボク自身も不思議な感覚だった。

ビートルズのラバーソウルのアルバム
が今日のお供。ミッシェル、ドライヴ
マイカー、ノルウェーの森。そんな曲
が似合う2人に出会った。音楽がゆっ
たりとした気持ちにさせるのだろう。



(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(FUJICOLOR 100)



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不思議な光景に出合った。おばあさんが観光
客にスズメの餌付けを指南している。

怖々教えられるように手にパンを持って手を
挙げると次々スズメがやってくる。
ほんとうにワンダーな世界だった。


(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(FUJICOLOR 100)


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夜に向かい少しずつ日が傾いていく。
いいフレアーが出ると思いオーバー気味で
露出を決めてシャッターを落とす。現像で
上がってきた写真をスキャナーすると出て
くるフレアーを見てウットリとするボクは
いったい何者なんだろうか。


(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(FUJICOLOR 100)
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by 85-f14 | 2015-06-13 23:50 | Tokyo | Comments(0)
#2 習慣化の行き先 2015.6.11
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季節は夏に向かい陽が落ちるのも遅くなって
きている。気温はなかなか下がらないが風が
出てきて夕方の散歩を心地よいものにしてく
れる。不忍池に差し込む光がファインダー越
しにキラキラとしていた。


(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(FUJICOLOR 100)


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上野公園内にはお寺や神社も点在している。
少しずつ賑やかさが収まっていく時間に訪れ
ると雰囲気が違いまた別の顔を見せてくれる。



(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(FUJICOLOR 100)


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紫陽花がいたる所に咲いていた。やさしい色
に心癒される。


(Leica M6 / Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 VM SC)
(FUJICOLOR 100)
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by 85-f14 | 2015-06-13 23:37 | Tokyo | Comments(0)