<   2015年 07月 ( 15 )   > この月の画像一覧
#1 彼岸の ニルヴァーナ 2015.7.30
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午後の空いた時間を利用して墓参りに行って
きた。車を置く場所がなく辺りにも駐車場が
ないのでかなり手前で止めて歩いていかなけ
ばならない。古い家の立ち並ぶ狭い道を歩い
て小さな丘の上にその場所はある。

2つ分の墓を綺麗にすると心の中の波が引い
ていく感覚があった。かわりに足には多くの
腫れとかゆみが残った。供えたばかりの花と
線香と煙草の煙が混じっていた。
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by 85-f14 | 2015-07-31 22:29 | Osaka | Comments(0)
#4 花やしきの白昼夢 2015.7.26
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昼間でも薄暗い地下通路には湿気が纏わりつ
いて夜のような雰囲気だ。行ったことはない
のでわからないがライカ雑誌に載っているよ
うなパリの夜を彷彿とさせる光景だった。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)



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京都からとなりの駅までの約3キロの道中は
観光客が訪れる場所もなく生活をする空間だ。

そんな光景はボクにとってはなにより魅力的
な場所なので積極的に迷子になるようにして
いる。迷った末に訪れる光輝く光景を見たい
がばかりに今日も知らない道に歩を進める。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)



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となり駅について駅前の本屋に入った。しば
らく手に取っては眺めを繰り返していたが普
段から目にしているであろうノルウェイの森
が今日はとても魅力的に映った。さっそく前
にある喫茶店で本を開いたが気が付いたら疲
れで微睡んでいた。時間の概念がない休日は
波に漂うように緩い時間なのだ。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)
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by 85-f14 | 2015-07-26 22:12 | Kyoto City | Comments(0)
#3 花やしきの白昼夢 2015.7.26
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ひとしきり写真を楽しみ、自然と京都に足が向
いた。何かの目的があったわけではないが思う
がまま行動することにしている。駅を降りると
蒸し暑さが大きくなっていた。右から左へ順番
に流すように店を見て廻り気が付いたらまた歩
き出していた。帰ってきたライカと指の記憶と
共に足の向くまま写真との対話を楽しんだ。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)



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暑さで人の少ない通りは皆が逃げてしまった後
のゴーストタウンのように静けさだった。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)



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きれいな青空は広がっていた。ブルーというに
ふさわしい色だった。今日の青はボクの頭の中
だけにしまっておこう。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)

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by 85-f14 | 2015-07-26 22:00 | Kyoto City | Comments(0)
#2 花やしきの白昼夢 2015.7.26
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このお寺にある仁王像のディテールが好きだ。
朽ちている個所もあるが力強さの中に優しさ
が混在している。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)



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草の匂いが湿気と熱で強くなっている。嫌な
匂いではなく今の季節を強烈なまでにボクに
知らせてくる。そんな匂いなのだ。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)



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距離計でピントを合わせていると後ろでシャ
ッター音が聞こえた。婦人が一眼レフを構え
ているところだった。手におさまらないよう
な大きなカメラを持った彼女は素晴らしく様
になっていた。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)
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by 85-f14 | 2015-07-26 21:48 | Kyoto | Comments(0)
#1 花やしきの白昼夢 2015.7.26
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朝の目覚めとしては悪くなかった。ボクの中
に存在するカレを上手くなだめすかせている
証拠なのだろう。修理を終えたライカを持っ
ていつもの喫茶店で朝食を終えて辺りを歩く
ことにした。

休日ともなればここから山に向かって登る人
に多く出会う。ボクは登山やハイキングの趣
味はないが自分と向き合うといく意味では写
真も同じことなんだろうと思えてくる。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)



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青空が広がり朝から陽射しが強く降り注いで
いた。木々や草花も夏色を見せて力強く空を
向いているが赤外線を通すと木々の葉が白く
染まり俯瞰的に見ることのほうがお似合いな
ような気がした。

道端でおじさんが子どものような笑顔で釣竿
を軒先で手入れをしていた。なぜだろうか?
おじさんと花やしきという言葉が思い浮かん
できた。暑さで白昼夢を見たのだろうか?


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)



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今日も美術館には入らず周りを散策。展示物
より周辺の景色のほうがボクにとって価値の
あるものなのだ。



(Leica M-E / Voigtlander NOKTON 50mm F1.5 Aspherical VM)

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by 85-f14 | 2015-07-26 21:37 | Kyoto | Comments(0)
#5 祈りの矛先 2015.7.25
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今日一日は珍しく心穏やかに過ごせたように
思える。今日より明日、明日より明後日と思
うことより今日を穏やかに過ごせることがな
により幸せなのかもしれない。

泡沫の如く時間は進んでいく。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH. 4th)




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歩いては休み、写真を撮っては休みと何度とな
く喫茶店で休憩した。気が付くと日が沈みかけ
ていた。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH. 4th)



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夜まで遊ぶのは久し振りだった。写真に買い物
とボクらしい本来の姿を久し振りに見たような
気がした。写真を続ける意味も少し見いだせた
ようにも思える。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH. 4th)
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by 85-f14 | 2015-07-26 01:18 | Kyoto City | Comments(0)
#4 祈りの矛先 2015.7.25
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帰りにライカストアに預けていたM-Eを引き
取りに祇園に寄ってきた。思ったより早く仕
上がったが連絡が入るまですっかり忘れてい
た。無事にセンサーの交換ができひと安心だ。

帰りに見覚えのある扉を見つけた。ライカを
初めて購入して大きな箱を抱えて慣れない距
離計を見ながら撮ったファーストショットの
場所。あの頃の複雑な想いが甦ってきた。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH. 4th)




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夕方に向かう時間、一向に暑さは治まらなか
ったけど着物姿に涼しさを感じることができ
た。京都らしい光景だ。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH. 4th)




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撮るものと撮りたいものが必ずしも一致する
とは限らない。撮りたいものはいつもあたま
の中にある。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH. 4th)
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by 85-f14 | 2015-07-26 01:07 | Kyoto City | Comments(0)
#3 祈りの矛先 2015.7.25
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奈良も京都に及ばすとも観光客が年々増えて
きている。欧米の人は神社やお寺に書かれて
いる文字をみて素直にカッコイイと思うらし
い。「COOL」今日もそんな言葉が聞こえて
きそうだ。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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小さな頃のお土産はいつも空気で膨らませた
車輪のついた鹿のおもちゃだった。はしゃぎ
過ぎて紐を引っ張り走りすぎて破れてしまっ
ったのを思い出す。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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十年ぶりに近鉄電車に乗ったが特急料金を取
るところも特急なのにスピードが遅いのも変
わりはなかった。車で来るより遠いところに
来た感が強い時間だった。



(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)
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by 85-f14 | 2015-07-26 00:58 | Nara | Comments(0)
#2 祈りの矛先 2015.7.25
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けたたましく鳴く蝉の声が誰もいない朽ちて
いく駐車場の悲痛な声のように聞こえてくる。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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強い日差しと暑さから逃れるようにして大き
な木とテラスのある喫茶店に2人して入り込
んだ。自然の緩やかな風を受けて身体が休ま
るまで心置きなく過ごさせてもらった。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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元興寺というお寺で出会った小さな鬼の置物
木にもたれ掛りひっそりとしている姿がとて
も愛らしい。


(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)
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by 85-f14 | 2015-07-26 00:57 | Nara | Comments(0)
#1 祈りの矛先 2015.7.25
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およそ1年ぶりに訪れた奈良は変わらず蒸し
暑い場所だった。変化があったのは訪問者の
ほうでカメラがニコンからライカに変わって
となりでシャッターを切るのが友人になった
ことぐらい。

過去の記憶は思い違いに過ぎず今この風景を
見ている記憶が真実と信じていたい。



(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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歩いていると陽炎が見えるほど気温が高い。
奈良町界隈を訪れるのが初めての友人とあち
らこちらをうろうろとしながら思いのままに
シャッターを切っていく。辺りで鳴く蝉の声
が夏を知らせていた。



(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)



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どこに行っても絵馬を撮ってしまう。神社に
よって様々な絵が描かれていて面白い。



(Leica M9-P / SUMMICRON-M f2/35mm ASPH.4th)
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by 85-f14 | 2015-07-26 00:34 | Nara | Comments(0)