#1 川底にある砂利と救われた失くした足 2014.10.30
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これまでの「限界」という言葉を人生の中で
幾度となく使ってきたけど、今回感じた限界
は終わりがなく果てしないもののように思え
恐怖すら感じてしまい気持ちをおさえること
ができなくなってしまった。

沈みきったはずの川底で砂利を口に含んで、
まだ足らずにさらに穴を掘る。そんな感覚
が続いているみたいだった。

心の静寂を求め結果、結局生きることも死ぬ
こともできない自分がそこには存在した。

失くしたはずの足の痛みに耐えられず必死で
擦っているボクは残った足の存在すら忘れて
しまっていたのかもしれない。

この気持ちを戒めと共にボクの心に深く刻ん
でおこうと思い写真に想いを込めておくこと
にした。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON classic 40mm /F1.4 VM)



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医療に関わる仕事をしていて今日初めて心療
内科に患者として初めて門を叩いた。

あまりの変わりように同僚たちがボクを半ば
強制的に車に乗せて連れて行かれた。

保健所に連れて行かれるような気持ちとそこ
までしてボクのことを気にかけてくれる仲間
の存在の有難さの入り混じる不思議な気分だ
った。「ボクは病気ではない。二度とこうい
うことはしないし、もう無いから」と自分に
言い聞かせながら、仲間にも訴えながら。

診察時に確定的診断を受けたらもう二度と、
立ち直ることができなくなるという思いが
あったが少しの薬を処方されて終わった。

帰って処方された薬を恐る恐る服用したら
不思議と楽になった気分だった。

でも一番の要因はそこまでして連れて行っ
てくれた仲間の存在だと信じてやまない。

薬が効いてきたのか、微睡みがボクをやさ
しく包みはじめている。


(Leica M-E / Voigtlander NOKTON classic 40mm /F1.4 VM)
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# by 85-f14 | 2014-10-30 23:57 | Osaka | Comments(0)
#1 ボクの中の嘘とサヨナラの速度 2014.10.28
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ボクとカノジョの感じる時間の速度感に戸惑
いを感じて同調しようと手を伸ばすけど届く
ことはなかった。

同じ場所で握った手を放そうと思ってみても
もうそこにはカノジョはそこにはいない。

ボクの中に確かにその時に存在した物分かり
の良さという嘘が時間をかけて溶けていく。


存在しなくなってしまうことがもう少し早く
理解できていたのならボクはここまで苦しま
ずに済んだのかもしれないのだろうな。


そして今日もいつもの場所にいそいそと出か
けてはこのやり場のない気持ちをやり過ごそ
うとしたけど、そう簡単にはいかない。


(iPhone 6)



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陽の光がホームを黄金色に照らした。目を
開けていることができなくなるほどの光量
を前にして写真を撮りたいという衝動に駆
られた。

こういう時、スマートフォンはとても便利
で画質もなかなか侮れない。電話で写真を
撮るなんてストイックの欠片も無いと思っ
ていたけど今ではボクの中では大切なカメ
ラでもある。

写真は機材で撮るものではないと、機材に
対して散財してから漸く気づいた。だから
わかるのかもしれないけど・・。


相変わらず心に大きな波が押し寄せては、
今まで以上に色々な漂流物を運んでくる。
そして代わりにボクが守ろうする冷静さ
や観念を掻っ攫っていってしまう。

今日もボクにとっての沈み切った時間が
やってきているけど想いを綴ることで、
麻酔が徐々に効くように綿に包まれるよ
うにふんわりとしている。




(iPhone 6)
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# by 85-f14 | 2014-10-28 21:47 | Kyoto | Comments(0)
#4 拾い集めていく欠片の先のあるもの 2014.10.26
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久し振りにカメラ雑誌を手にした。ライカ
にしてからは今まで買っていた雑誌をまっ
く見なくなってしまった。でもカメラマガ
ジンという雑誌は定期購読している。でも
リニューアルして毎月ではなくなったのが
寂しい。以前はF5.6という名前で売ってい
た古いものを見つけた。

今のボクのスタイルにはぴったりだった。
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# by 85-f14 | 2014-10-27 18:26 | Camera equipment | Comments(0)
#3 拾い集めていく欠片の先のあるもの 2014.10.26
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京都タワーのあるビルの階段は目が回りそう
になる。ループ状になっていてどこまでも続
いて終わりがない感じがする。そんな階段は
ボクの心と共鳴する。

鳴りやまず繰り返される記憶という名の扉の
ベルは家にいても外に出ても鳴り続ける。

Leica X-E (Typ 102)


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双眼鏡を手にして歩いてきた道を確認してい
るみたいだった。かなり歩いたみたいで足を
何度も何度もさすったり叩いたりしていたの
でなんとなくそんな気がした。

京都タワー。ボクは結構な回数を登っている。


Leica X-E (Typ 102)



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10月はハロウィン。ボクの小さな頃は間違
いなくなかったイベント。未だに何をするの
かわからない。ボクの気持ちの辛さはかわら
ないどころかどんどん酷くなるのに季節や時
間はしらない間に移り変わっていっている。

明日からは仕事に行かないといけないな。


Leica X-E (Typ 102)
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# by 85-f14 | 2014-10-27 17:46 | Kyoto City | Comments(2)
#2 拾い集めていく欠片の先のあるもの 2014.10.26
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団地の中にあった動物園。たくさんの種類の
動物がいたけど、鳴き声はなくどこまでも静
かだった。歩いても、歩いてもどこまでも歩
けるような気がする。


Leica X-E (Typ 102)


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昔は人が多く住んで活気があった場所だと思
うが今は虫の鳴く声のほうが大きい。

人が生活して様々なことが日常でおこってい
く中で物語が生まれていく。それを見てきた
のだろう。


Leica X-E (Typ 102)


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持ち主が取りに帰ってくるのを待つ1本の傘
忘れたのか、急に雨が止んであえて置いてい
ったのかはわからない。もしかしたらほかに
必要な人が出てくるかもしれない。

この傘のようにボクにも必要としてくれる人
がこれから現れてくれるだろうか。



Leica X-E (Typ 102)
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# by 85-f14 | 2014-10-27 17:32 | Kyoto City | Comments(0)