年末の旅行に持っていく本を探しに京都へ出
掛けた。今日は底冷えするような寒さで厚着
をしなくては外を歩けない日だった。
駅で入ったトイレの匂いが遠い昔を思い出さ
せた。音楽を聴くだけでは飽き足らずにバン
ドをしていた頃、スタジオに入った時に置か
れていた芳香剤の匂いだ。月日は人を変えて
いくが嗅いだ匂いはあのときのままだ。
フレアに発色もなにもないがズミルックスが
出す色合いはとてもよく幻想的で神々しくも
あり優しさを感じられる。
(Leica M (Typ 240) / Summilux-M f1.4/50mm 1st)
京都を歩きまわっていると様々な場所や人に
出会う。同じ場所であっても季節や時間でも
印象が違いおもしろい。
(Leica M (Typ 240) / Summilux-M f1.4/50mm 1st)